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zoom RSS 土肥さん(三鷹高校の元校長)の朝日新聞記事

<<   作成日時 : 2009/07/21 19:23  

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教育改革「何を」
有権者に見極め促す


「久しぶりの授業でうれしいなぁ」。元都立三鷹高校校長の土肥信雄さん(60)は12日、国際基督教大学(三鷹市)で130人ほどの学生を前に朗らかに語った。テーマは「言論の自由」。同大の大西直樹教授と高校時代の同級生だった縁で、授業に招かれた。

 冗談がポンポン飛び出す軽妙な語り口。「職員会議で教員の意向を聞く挙手・採決の禁止」と正面に板書した。この通知を都教育委員会が出したのが06年4月。現職校長だった土肥さんは、「教員の言論統制につながる」と通知の撤回を求めてきた。

 この3月、三鷹高を退職し、退職教員を対象にした都教委の非常勤講師の採用に応募したが不合格だった。合格率は97%。「意見を表明した私を都教委が教育現場から排除しようとした」と主張する土肥さんは、都を相手取り、損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こしている。

 鮮明に思い出すことがある。06年10月、都教委の幹部に呼ばれ、「発言に気をつけたほうがいい。教育委員たお都議には話してある。大変なことになる」と警告された。

 一つは校長会議の食事会で、当時の教育委員の1人を名指しで批判したこと。さらに同年9月、入学式・卒業式で国旗に向かっての起立や国歌斉唱などを教職員に義務付けた都教委の通達を違憲とした東京地裁判決を聞き、学校内で教員とともに喜んだことも問題視された。

 「密告された話がなぜ都議にまで」と驚いた。

 都議の現場への「介入」には前例がある。学校の性教育に批判的な都議3人が03年7月、都教委職員とともに都立七生養護学校を視察、性器がついた人形などの写真を撮り、「感覚がまひしている」などと非難。都議会でも追及した。その後、校長ら教員が都教委から処分を受け、裁判で争われている。

 都議や教育委員の訪問を待ちかまえていた土肥さんだったが、結局視察などはなかった。「批判を封じ込めようとする都教委の脅迫だった」と振り返る。

 こうした都教委の通知や指導に土肥さんが異議を唱えるのは、「民主的な議論が失われ、学校が教委・校長・教員の上意下達の場となる」と心配するからだ。

 近づく都議選。立候補予定者が、口々に「教育改革」を訴える。土肥さんは、有権者による吟味が必要だと話す。「各候補者が東京の教育のごこが問題と考えているのか。そこが見極めのポイントです」
(米沢信義)

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